今年は、今までにないぐらい、クーラーをつけっぱなしが多く、ちょっと心配していました。また8月は、子供たちが来てくれて、クーラーガンガンに効かせてお泊りもあり、どんな感じかなと思っていました。
設置から17年ですが、4.1kWの太陽光パネルで7月の発電量590kWhでは昨年より多く、お天気の影響が大きいようで、性能は特に悪くないようです。毎日の生活は、ほぼクーラーを朝から夜12時ごろまで「快適温度+1℃」で設定していて、ほぼつけっぱなし。7月は消費電力は今のところ、一番多く594kWh、次いで8月519kWhで、発電量が多いのですが、自給率は44%で売電金額を引いて、電気代は3,442円、8月は4,258円。もちろんEV車の充電も結構していますので、本当に安くてびっくりしています。太陽光発電がないのと比較して、7月は9,428円、8月は8,534円のお得です。夏は発電量が多いので、昼間に消費するのは、とても良い気分です。また、古い木造の家なので、隙間が多いですが、それでも、二重窓にしたのも、助かっているかもしれません。
昼間の電気を貯めるには、EV車はもちろんですが、エコキュートーがあるといいですね。我が家は、太陽熱給湯器があるので、これもまだまだ使えるので、使いますが。
年に2回はチェックしたほうが良いので、今度は冬にしてみようと思います。(F)
20250830
ガソリン暫定税率の廃止は温暖化対策に逆行? 環境省が代替税制を要望
やっと、出ました。消費税減税の話は聞こえないのですが、ガソリン暫定税率の廃止の議論がされていて、「それでいいの??世界の流れに逆行している」と心配していました。やっと環境省から出ました。同感です。化石燃料の使用が地球温暖化を急速に進め、その原因のひとつに車のガソリン使用によるCO2の排出は大きいのに、です。毎日、命に係わるほどの灼熱の毎日、それを気温上昇を1.5℃以下、2℃までに抑えるためには、ガソリン消費ではなく、太陽、風、水など再生可能エネルギーの普及と、EV車の普及は重要です。大気汚染も改善します。(F)
20250826
エコハウスの常識が変わる!
誰でもが住んでみたい家。温暖化がどんどん進み、猛暑日35℃を超える日が増え、本当に暑い夏を冷房なしで生きることは不可能な時代に。常識が変わっています。これまでの、不快な家から快適な家に。夏は26℃、冬は24℃ ゼロエネルギーの家を。
太陽光発電をつけない理由はない!家庭で電気を発電する唯一の方法が太陽光発電。ゼロコストの電気。
冬は無暖房化に。高気密、高断熱。詳細は動画を。(F)
20250825
軍隊も原発もない国を訪ねて
(京都新聞2025年8月24日から)1面の「点眼」 総合地球環境学研究所所長 山極 寿一さん
8月にコスタリカを訪問。目的は、世界でもトップクラスの生物多様性と軍隊を持たないという政策がどう維持されているかを知ることだったと。
コスタリカは日本の1/7の面積、人口500万人の小国だが、世界の生物種の5%が生息し、陸域の25%が保護区となっている。1960年から80年代ンいかけて、国土の75%に森林の50%が伐採されて牧場と化し、植林して保護区を拡大した歴史を持つ。(中略)
現在は、コスタリカは原子力発電所を持たず、エネルギーの99%を水、太陽、風、地熱で賄っている。農業と観光が主流の産業で、多くの国が投資をしている。経済成長率は年10%を超えている。見習うべきところがたくさんあると。
風力発電の計画が、各地で、反対、撤退のニュースがあり、理由は生態系、環境が破壊されるなど地元の反対で、なかなか進んでいないように思う。原発、化石燃料ではなく、自然のエネルギーこそが生態系の保護に両立することは間違いないのだが、どう進めるかが違うようだ。国として、県としてのプランをつくり、進めてほしい。毎日の気温上昇の記録更新のニュースで、残された時間は少ないのではと、心から思います。(F)